先輩インタビュー

先輩インタビュー

先輩達に色々インタビューして聞いてみました!

入局を決めた理由

歯学部1年生の時の病院見学実習において口腔外科という分野に興味を持ち、口腔外科の講義を受けてもっとこの分野について勉強したいと思いました。特に口腔がんの研究および臨床に携わりたいと考え、入局を決めました。







入局して良かった点

大学院では、研究を行うことにより「考える力」を養うことができました。その力は臨床にも役に立っていると感じています。医員になってからは、一般歯科では対応困難な口腔外科疾患に対する治療の組み立て方を学び、実際に執刀することでさらに知識を深めるとともに責任感が芽生え、それが充実感につながります。口腔外科を選んで良かったと感じています。また、高い目標に向かって頑張れる同僚がたくさんいることも魅力です。

後輩へのアドバイス

口腔外科は歯科の分野の中でも専門性の高い分野だと思います。口腔外科を通して、疾患1つ1つに対する考え方と治療方法を学び、全身管理を学ぶことは将来必ず役に立つと信じています。一緒にがんばりましょう!!







経験した実務内容

大学院の間は、研究を行うとともに外来での智歯抜歯を含む局所麻酔下での小手術をたくさん経験しました。医員になってからは、病棟を2年間経験して全身麻酔下での腫瘍や骨折等の手術、入院患者さんの全身管理を行いました。






学んだこと

一番は、研究と臨床を通して「道筋を立てて考える」ことを学びました。同じような疾患であっても、1症例1症例違いがあり、その1症例に対してに対して深く考え、真摯に向き合うことが大切だと学びました。また、治療に対してしっかりと準備をすることで、自ずと良い結果が返ってくるということも学びました。準備が大切です。さらには、芸出しを通して度胸も身に付きました!!

余暇の過ごし方

剣道したり、家族とお出かけしています。また、映画を見たり、漫画を読んでます!あとは、美味しいものを食べに行くことが好きです!









入局を決めた理由

専門的な知識や技術をつけたいと思っていたので、研修医終了後は大学病院に勤務することを考えていました。研修医として口腔外科の外来・病棟に勤務した際、抜歯などの外科手術を経験することができ、また全身管理についても学ぶことができました。個人的にも抜歯などの手術に興味があり、認定医も取得したいと思っていたので入局を決めました。






入局して良かった点

一番多くの先生が所属する医局なので、多くの知り合いの先生と出会うことができたことが1番良かったと思います。外来・病棟の勤務でさまざまな疾患や患者さんを経験することができたことやアルバイトで一般歯科を勉強したり、歯科検診や衛生士学校の授業なども担当し、他にもさまざまな経験ができました。研究に関しては入局するまで全くの未知の世界だったのですが、素晴らしい指導医・先輩から研究の面白さを教わることができ、学会発表なので全国各地・外国にも行くことができたこともとても良かったと思います。

後輩へのアドバイス

大学院高学年となり、主に研究がメインの1年でした。研究を進める上で一番大事なことと実感したことは、自分で考えるということでした。実験で上手くいかなかったり、行き止まってしまったときに他の論文を探したり、先輩から意見をもらうことで、自分なりの考えを持って指導医の先生とさらなるディスカッションを交わすことが大事だと思いました。教授もよくおっしゃっているように「指導医から言われた通り」ではなく自分で考えて研究を進めるということは臨床医においても非常に重要だと思いました。

経験した実務内容

外来業務、病棟業務、研究、学会参加、衛生士学校への講義、歯科検診、非常勤での一般歯科









学んだこと

外来・病棟での勤務では、多種多様な疾患や患者さんを経験することで口腔外科に関する知識・技術を身につけることができたと思います。また、とても難しい症例や局面を経験することで、精神的にも成長できたと思います。研究面では、上手く行かなかった時に何がだめだったのかと原因を究明する力も養うことができたと思います。

余暇の過ごし方

買い物やスポーツ観戦(特にホークス)、旅行などで休みの日はリフレッシュしています。









入局を決めた理由

学生の時から、まずは専門的な知識と技術を身につけて強みを持った歯科医師になりたいと思っていました。学生や研修医の時に、実際に口腔外科の先生方の診療する姿をみて、自分も抜歯などの小手術や全身管理について学んでできるようになりたいなと思い入局を決めました。









入局して良かった点

大学での臨床や研究だけでなく、バイトも行けるので一般歯科についても学ぶことができます。また、入局しなければ出会えないような、研究や臨床でトップクラスの先生方と出会うことができたことは自分の財産になったと思います。










後輩へのアドバイス

入局した時はすごく不安でしたが、たくさんの先生方に支えていただきながら、すごく充実した日々を過ごせています。最初は何もわからず、できなくて不安でしたが、先生方に優しく丁寧にご指導していただき、臨床では抜歯だけのバイトの行くことができるようになったり、研究でも国内だけでなく国外の学会参加や発表をすることができるようになったりとできることも少しずつ増えてきています。臨床においても研究においても、口腔外科にはたくさんの先輩方が優しく教えてくれますので、心配はいらないと思います。

経験した実務内容

外来業務、病棟業務、研究、学会参加、衛生士学校への講義、歯科検診、非常勤での一般歯科




学んだこと

患者さん一人一人に対して真摯に向き合うことが大切だと学びました。また、研究でも臨床でも、目の前のことに対して、なぜそうなったのかどうしたらもっと良くなるのかと深く考えることが重要だと感じました。

余暇の過ごし方

買い物や旅行などに行ったり、友人と美味しいお店にご飯を食べに出かけたりしてリフレッシュしています。



入局を決めた理由

私は学生の時の臨床実習で、外来での小手術や、全身麻酔下での手術を見学し、口腔外科にとても興味を持ちました。卒後は口腔外科を専門的に学ぼうと考え、同じ大学出身の先輩が多く在籍している九州大学顎口腔外科に入局を決めました。









入局して良かった点

私は九州大学出身ではありませんが、同じ大学出身の先輩方がたくさんいらっしゃるため、すぐに溶け込むことができたように思います。 普段の臨床、研究に加えて、アルバイトも行くことができ、奨学金もあるため金銭面に関しては不自由ありません。 また、学会に参加したり歓迎会や忘年会などのイベントもあったりなど、医局の先生方とさらに仲良くなれます。





後輩へのアドバイス

口腔外科では一般歯科では学べないことが本当にたくさん学べますし、将来的に一般歯科をする時も活かせることがたくさんあります。口腔外科は忙しくて大変なイメージがあると思いますが、それだけ充実していますし得られるものも大きいです。医局の先生方も臨床や研究の相談を親身になって聞いてくれて、アドバイスしてくださります。口腔外科に興味がある人はもちろんですが、どこに進むか迷っている人にも口腔外科をオススメします。


経験した実務内容

外来、病棟業務
研究
学会発表



















学んだこと

臨床面では、患者数が多いためさまざまな症例を経験することができ、大変勉強になりました。外来、病棟勤務で手術手技や入院患者さんの管理などを多くの先生方から教えていただきました。また、治療方針について何度も検討を重ねる上で、口腔外科がさらに好きになりました。 研究面では、今まで全く経験がありませんでしたが、同じ研究チームの先生方に丁寧に指導していただいています。研究では、仮説を立て、それを実証するためには何が必要なのか、論理的に道筋立てて考える力が身についたと思います。また学会発表もさせていただき、大勢の人の前でプレゼンをしたことが一度もなかった私にとっては、大変良い経験になりました。

余暇の過ごし方

休みの日は日中なるべくランニングや筋トレなど運動をして、夜は美味しいお酒を楽しんでいます。また、最近はサウナにも行き始め、充実した休日を過ごしています。
















入局を決めた理由

私が入局を決めた理由は、口腔外科の専門的知識および技術を身に付けたいと考えたことと、免疫学の研究を行いたいと考えたからです。臨床では、口腔外科全般を扱っており、様々な症例に携わることができます。さらに、口腔がん、顎変形症、口唇口蓋裂などの専門に特化した先生が在籍しており、口腔外科の手術手技を学ぶことができます。また、免疫学の研究において、日本で最前線の研究者の先生方が在籍しており、免疫学の研究の手法や考え方を学ぶことができます。



入局して良かった点

まずは、臨床と研究どちらも行うことができる点です。研究だけでなく抜歯などの小手術を執刀したり、全身麻酔での手術を助手として経験できます。次に、奨学金の活用や医局での非常勤勤務の歯科医院を紹介などがあり、金銭面での心配なく、臨床と研究に従事できます。また、免疫学の研究において、日本で最前線の研究者の先生方が在籍しており、免疫学の研究の手法や考え方をしっかりと学ぶことができます。





後輩へのアドバイス

学部生、歯科研修医の皆さんには、いろんな選択肢があることを伝えたいです。そして、色々な所に見学に行き、少しでも選択肢を広げることが大事だと思います。私は歯科研修医で、歯科全般を学びましたが、現在の口腔外科でとても役立っています。逆もそうだと思います。口腔外科の知識があれば、日々の診療でも緊急を要する患者さんの診断を行うことができ、外科的な手技についてどういったリスクがあるのか考えることができます。
もちろん、口腔外科を目指している方はとても大歓迎です。ぜひ一緒に臨床や研究をしましょう!

経験した実務内容

外来業務、病棟業務、研究、歯科検診、非常勤での一般歯科














学んだこと

口腔外科の専門的知識および技術を様々な症例に携わる中で、指導教員の先生方や先輩の先生方にたくさんご指導いただきながら、1年間学んできました。免疫学の研究においても、研究の手法や考え方を指導教員や研究室の先輩方にご指導いただきました。臨床であればガイドラインに従って治療方針を決定し、研究であれば教科書に従って仮説を立てて実験することが肝要であると学びました。臨床と研究どちらも論理的に考えることが重要であると実感しました。

余暇の過ごし方

休みの日は、家族と過ごすことが多いです。また、買い物や旅行でリフレッシュしています。













入局を決めた理由

姉が口腔外科医ということもあり、学生のころから口腔外科の分野には興味がありました。九大での研修で本格的に専門的なことを学び強みを手に入れたいと思い、今後長く腰を据えて働こうという思いで大学院への進学を決めました。



入局して良かった点

たくさんの先生が在籍している大所帯の医局のため、それだけ多くの診療のやり方を学べる点が魅力です。先生方も気さくな方が多いため、様々な話を聞くことができる環境にあります。今後の研究や臨床に関しても自分の挑戦したいことに対してサポートしてくださるので安心して励むことができると感じました。

後輩へのアドバイス

口腔外科というと厳しくて忙しいというイメージがあると思いますが、その分とてもやりがいのある仕事だと思います。他科とのつながりも多く歯科の分野を超えた知識をもって患者の治療にあたるというのも口腔外科の魅力の一つだと思います。



経験した実務内容

まだ入局して1か月ほどですが、すでに何例かの治療にかかわらせてもらいました。私が現在行っている病棟勤務では全身麻酔下で口腔領域の手術を行います。意識がないとはいえ患者さんの身体にメスを入れ侵襲的な治療を行うわけなので、過去の手術動画や手順を入念に予習します。

学んだこと

口腔外科では腫瘍・口腔粘膜疾患・顎変形症など幅広い症例を扱うため、解剖などの基礎的なことから患者さん自身の全身状態についてなど十分な知識、また豊富な経験を積む必要があります。ベテランの先生方が常に研鑽を積んでいる姿をみていると、自分は何百倍も頑張らなくてはいけないと日々感じます。

余暇の過ごし方

ゴルフと旅行が趣味なので、休みの日を利用して友人と遊びに行きます。一人でぶらぶら散歩するのも好きです。






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